空のように、海のように♪


パピヨンパパの思うこと
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夏キャンプ・2017 sanpo

今年の夏はやっぱりシュノーケリングだと新潟、笹川流れにした
大雨の後だったので、
県下1の透明度を誇るこの地も視界はあまりよくなかったが
遊べた
7/25-29
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キャンプ地は紫雲寺オートキャンプ場
県営だから清潔でファミリー利用が多く騒ぐ人もいない
ペット連れだからか広いサイトA6で4泊
温泉が利用できる



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目の前は日本海
遠くに佐渡島が見える
ちなみに笹川流れの前の島あわしま

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日本海の
干満を調べて初めて知った
太平洋の干満の差は1.5-2.5mあるのに日本海は
0.2-0.4mだと!
あまり気にしなくていいわけだ

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シュノーケリングはほどほどにして
マリンピア日本海へ行った


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フンボルトペンギン
イルカショー

 
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ボクの大好きなフグ
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紅ズワイガニを港の市場で買った!

                                                    
  ライクルは笹川流れが気に入ったようだ!
       たくさん泳いだ
              
   パルティーは海風が気持ちよさそうだった


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by willfiji | 2017-07-31 11:06 | 旅行 | Comments(0)

天皇125代と日本の歴史・(読書no.224)

天皇125代と日本の歴史(著・山本博文)


日本人は天皇に対して様々な思いを持つ、今上天皇の退位について特別法が設定されたが本来天皇制を支持してきた人たちと天皇自身の思惑が違ったことに疑問を持った人はボクだけではないだろう。天皇とはいったいどんな人なのか。

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神武天皇から今上天皇までの125代、南北朝時代の北朝天皇を入れて130人の天皇を記したこの本は、天皇の歴史を通じて日本史を再学習させてくれる。


天皇は神話の世界から始まる、歌手から議員になった三原じゅん子氏は神武天皇がいたことを信じると言って安易な歴史認識を披露してしまったが、戦前国民はそう教えられた。


ボクが小さいころ母親もそう思っていたと話していたことを思い出す、今でもそんな人が結構いるとは驚きだ。


神武天皇がいたとされるのは縄文時代、律令制があるはずはない


神話の世界が続いて、実在しただろうと思われる天皇は
673年の飛鳥時代の天武天皇ぐらいからだとする、神武天皇がいたという前660年からは1300年以上経っている


それから天皇の変遷は面白い、平安京を建設した桓武天皇の母親は朝鮮から来た百済系渡来人、差別主義者は知ろうともしない。桓武天皇の子嵯峨天皇には妻だけでも
24人いて子供が24人、下位の者に源の姓を与えて嵯峨源氏となった。


一夫一婦制は昭和天皇になってからで側室や女官の子供から天皇になった人もたくさんいる。明治天皇も幸明天皇の正室には子が無く養子だ。女性天皇も多く飛鳥奈良時代は
6人の女性天皇がいて女系から相続された。


天皇は様々な経緯で今に続く、日本独自の存在でもある。


武家社会の中でも排除されなかったのは、権力者を任命役としてうってつけだったから、

そして天皇は武から離れ、教養と徳を持つものとして崇められた。


明治維新で王政復古を果たした薩長は天皇を利用して大日本国憲法を作った、
統帥権を持たせ、軍と行政府を分けたことが天皇の意志と反して太平洋戦争に向かわせた

そのやり方は現政権の改憲をめざす方向と同じで、天皇を元首にして立憲君主制を蘇らせる。その意図は天皇を利用して民意の自由を許さず権力者の意向のままに動く国を作るというものだ。


天皇は神でも
2500年続いた家柄でもない。天皇は神社が全国にあるように日本文化であって、国民の安穏を願う人でいいのではないか、そのことを天皇自身も望んでいる。


昭和天皇が軍部に組み込まれた戦争への道は正しい道ではない。


神話時代からの天皇の歴史を再読して、平和国家日本を象徴する現憲法は天皇への思いと共通する普遍的な価値観から生まれたと思うに至った。国民主権と象徴天皇が共存する日本でいいのだ。


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by willfiji | 2017-07-23 16:37 | 読書 | Comments(0)

「蟻の菜園・アントガーデン」・(読書NO.223)

「蟻の菜園・アントガーデン」(著・柚月裕子)

この作家を同期メンバーが紹介してくれた。

文芸書はボクにとってはエンターテーメント、このサスペンスは傑作だ。

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週刊誌ライター由美は、結婚詐欺のニュースに心が動く、何人かの人が殺され、容疑者として逮捕された美貌の持ち主冬香の事件を追う。


婚活で知り合った男たちの不審死、つながりを持っていた冬香には完全なアリバイがあった。だまし取った数百万の金使い道は冬香のつつましい生活からはわからない。


大手メディアの向こうを張って由美は小さな糸口を辿っていく。

やがて冬香のぼやけた過去がしだいに姿を現す。


姉妹は住所不定のアル中の父親と汚れたワゴン車で暮していた、就学もしていない、戸籍がないからだ。姉に手を差し伸べる福祉ボランティアの夫婦が現れる、アル中の父親は酔うと姉妹に虐待を繰り返す、地獄から救うには違法行為に手を染めるしかなかった。


途中で読むのをやめようかと思うほどの仕打ちを姉妹は受ける、貧困者を救えない社会の冷酷さが姉妹の絆を更に強くする、妹をどんなことがあっても守る姉。妹が本当の父親に犯されるという誰にも言えない苦悩からしばし逃れられるのはパチンコというギャンブルだった。

姉妹による犯罪を裁けるのだろうかという問いが読者に投げかけられる。


戸籍を持たない人や民進党代表の蓮舫氏の
2重国籍問題のように、それぞれの事情をたどれば個人の意志とは関係なく国が決めた制度からこぼれた人たちがいる。

そんな人たちをさげすみ生まれを理由に差別する人がいる。その言動がいかに愚かであるのかを示す社会でなければならない。


富の偏在は貧困者を生み犯罪に走る傾向を強める。日本だけの問題ではないが貧困者は教育機会も少なく、扇動に乗りやすい無分別な人々を生み出す、差別することで自己の存在感を示すネトウヨと呼ばれる人たちが使う言葉の醜さは教育機会がなかった表れともいえる。


罪はどこまで裁けるのかという死刑の是非論にもつながる命題を本は問うている。


生まれた家庭は既に格差が生じという現実をどう克服するのか。社会がすべきことは個人の自由を束縛しないで平等な社会を作っていくということだ。
そして自由平等な社会の実現には差別や格差を助成する自由は与えてはいけないのだ。


アル中の父親、無戸籍の子供、恐れからギャンブルに走り依存症になる人、生まれながらの境遇をできるだけ平等にすること、ギャンブルといった虚業を廃し犯罪に手を染めるリスクを軽減すること、社会がそうした方向に向くための教育をしっかり推し進めることが必要だ、

むろん戦前回帰の道徳教育が入る隙を与えない良識社会であることが前提だ。


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by willfiji | 2017-07-19 09:40 | Comments(0)

知らなかった、ぼくらの戦争 (読書no.222)

「知らなかった、ぼくらの戦争」(編著・アーサー.ビナード)


ボクが著者を知ったのは、 
BSスカパーの「ニュース・ザップ」という番組で1週間に一度コメンテーターとして登場していたからだ。


氏は大学卒業後来日しその後、それから覚えた日本語で詩人となった。優しい言葉を持ちながら平和への思いを語る時は情熱的だ。意見を持つとはこういうこととピューリタン精神を思い知らされる。

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著者はボクより17歳も若いが戦争を風化させない役割を担おうとしている。

ボク自身のブログが政治的になったのと彼の思いは同根だ。ボクも戦争は知らないが知っている人がいる時代に生きたものとしてそれを受け継ぐ使命があると考えている。


著者はアメリカ人の誰もが思っていたように原爆投下は戦争を終わらせるために必要な手段だったと思っていたと語る。日本に来て、その立場に疑問を持ったのだ。


東京大空襲や各都市に
B29から投下された爆弾も無差別攻撃であって正統性はないと断言する。

日本の戦争を肯定する受け狙いの外人がいるが著者は偏らない、そこが真実を伝える良識だ。


日本は被害者であると同時に加害者だ。安倍政権はその視点が欠けている。


1948
年東京裁判で25人が平和に対する罪でA級戦犯にそのうち7名が巣鴨で絞首刑になった。東京裁判は特筆されるが、日本が侵略したアジアの諸国で犯罪者として裁かれた人もいる。


その人が語る、「国家が言っていることとやっていることがかみ合わないまま自分が国を愛してやったことが犯罪者として裁かれた、戦後
11年牢獄に入れられ解放されたのは警察予備隊が出来た時だ、現地の罪のない人を殺したにもかかわらず日本の再軍備によって戦犯英雄論が出ることは耐えられない」と。


「みんなまわりと仲良くすることが一番好きで孤立するのが怖い、だから戦争が始まった」と、戦争を語り継ぐことを使命と感じた人は戦争になって行った状況を反対が言えない世相だったと振り返る。


皇民化教育とは天皇のために命をささげるのが人間として一番正しいとした学校を通じた愚民政策だ。


初春、朝潮、陽炎、雪風、大和、武蔵、美しい名前を戦艦につける。

戦死に散るという言葉をあてる、玉砕という言葉もある、戦争が美化される。


統治下の台湾では日本本土出身者は一等国民、沖縄出身者は二等国民、台湾人は三等国民と使われた。日本民族を優越化する皇国史観が特にアジアの人たちを統治する指針となった。


安倍政権以前は右翼の街宣車上でがなり立てる人を見ても特殊な人たちだと見向きもしなかった社会だったが、
ネトウヨと言われる人たちが現れ、差別主義者がヘイトを繰り返すデモを行うなど、かつての愚民政策に賛同するような情勢が出てきた。


森友や加計問題があって、安倍政権の持つ戦前回帰思想が姿を現し、支持率が急降下していることは日本人が良識を持っていることの証だが未だにその論調を譲らない人たちがいる。


戦争中の大空襲や原爆投下のもと逃げ惑うゾンビと化したたちのことを知ったらとても人類のやることとは思えないはずだ。

資源を求めて侵略したその地で日本は加害者であった、その地で何がなされたか、被害者の身になることも加害者の身になることも日本人はできる、それが70年間一度も戦争をしなかった日本の知恵を生み出した。


加害者でしかなかったアメリカは朝鮮戦争、ベトナム戦争、等々200回も戦争を繰り返している。

街宣車に乗った右翼の言葉に耳を傾ける人などいなかった時代を日本人は作ってきた、ボク等は安倍政権の終焉を決めて、戦後を続けていく義務があるのだ。





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by willfiji | 2017-07-15 16:14 | 読書 | Comments(0)

「元気な日本論」(読書no.221)  

元気な日本論」(橋爪大三郎×大澤真幸)  


日本は最近、元気がないのは方向感覚を失っているからだと橋爪氏が前置きし、大澤氏と対談する。
注目の有識者である二人が日本列島起こったあれこれの出来事が、人間史のなかでどういう意味をもつのかを普遍的な言葉で語る。

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元気がないから日本の自尊心をくすぐり追いついてきた他国を非難するリテラシーの全くない書物とは対照的に知識で論理づけていく内容は心地いい。


本屋に並ぶ右傾化する書物を一笑に付すこの本がベストセラーになっている、深い知識で納得いく歴史が語られる。


天皇という名がついたのは、
7世紀の持統天皇のころからだろう、日本という国名が中国から見て日が昇るもとであったほど中国との関係深い、中国では皇帝がいて天はよりカミ的なもの、日本では大君と呼ばれていたが次第に天皇というようになった。


昔、結婚は通い婚であったというは面白い、有力者の娘は別室を持たされて色んな男たちが通う、子供ができると親はその中から一番秀でた人を娘の相手と認めるのが通い婚だ。その中に天皇になる人がいればその人を選ぶ、
DNA検査などない時代、娘の血統が天皇家を継ぐ


天皇に能力が無くてもそれに代わる地位を築いたのが藤原氏、摂関政治で国を治めた。

天皇を祀って実験を握るスタイルは日本独自のシステムとなって引き継がれて行った。


この本の何冊か前の「近代天皇論」(読書
no.216)と同じ見解でしかも更に詳しく両氏が語る。


江戸時代、武士は戦う必要がなくなったから儒教や朱子学がといった学ぶ世界を持った。

その中で国学が生まれ、本居宣長は古事記と源氏物語を通して、フィクションとして儒教、朱子学との矛盾を埋めた。

更に水戸学が国学と儒教を妥協的に組み合わせて説得力を持たせる、それが尊皇となり明治維新の活力となった。徳を無くしたら天皇に代わって統治し徳を取り戻したら天皇に返還する、これが日本の統治システムだ。


徳とは戦争のない世界を作ることだ。もののあわれがあればよいと本居宣長は源氏物語を例に出し古事記からは神の国のロマンを引き出す。

天皇は特殊な存在だがそれによって他民族より優れている理由にはならない。ロマンをロマンだと受け取ることが本質を見抜く知識となるのだ。

戦前回帰を目論む皇国史観は古代から続く日本の歴史を完全に捻じ曲げている。


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by willfiji | 2017-07-07 15:29 | 読書 | Comments(0)