空のように、海のように♪


パピヨンパパの思うこと
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<   2016年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧


コウノトリの郷

半年前から予約して、やっと実現した。

今年のキャンプは、兵庫県豊岡市へ、野生のコウノトリを観る旅だ。

キャンプ場がきれいな日本海にあってシュノーケリングが楽しめるのも魅力だった!

ライクル、本格的に海で泳ぐのははじめての体験!




走行距離は1640Kだった!

一日目は琵琶湖、マイアミ浜のコテージに泊まる。


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二日目、途中日本三景天の橋立に寄る。

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日本のコウノトリが絶滅したのは農薬によってコウノトリのえさであるドジョウやタニシがいなくなったこととそれらの生物が農薬に汚染され、それを食べていたコウノトリの体に水銀が蓄積されたからだ、コウノトリの最後の1羽はこの豊岡で逝った。
それから40数年、この豊岡の地にコウノトリが舞う!

ロシアから譲ってもらったコウノトリを飼育。農薬を使わない農業の推進。
豊岡の人々の長年の努力がラムサール条約登録地になるほどの環境をを持つ地に蘇った!
すばらしいことだと思う。

キャンプ場の人たちも天空の城で有名な竹田城や空の駅余部(あまるべ)橋梁を訪れる人もそのことはあまりしらない。
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コウノトリ記念館の人に電柱の上にコウノトリがいると教えてもらった。

僕らの他に観る人もいない。
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コウノトリはつがいで広い地域をテリトリーとする。何か所かあるその距離は4-5K離れている。

その何か所かを観て回った。

いた!いた!コウノトリ、きっと親子だ!3羽 

農業道を静かに近づいた!
地元ではツルとよばれた大型の鳥だ!

じっと観ているとつがいが飛んだ!2mの羽が滑空する!若鳥も飛んだ!

すばらしい!

これを観ただけで、価値がある。

透明な海でライクルとシュノーケリングも楽しんだ。
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今年もいいキャンプだった! 2016.7.25-30

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by willfiji | 2016-07-31 18:31 | 旅行 | Comments(0)

遺伝子が語る生命38億年の謎

遺伝子が語る生命38億年の謎」(編・国立遺伝学研究所)

動物の本を読む中で、進化の考え方がダーウィン以来神の手を離れ、特にゲノムの解明が進んでいるこの数年の間に多くの新しい発見があったことを知った。この本もその中の一冊。

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生物はナメクジでも人間でも遺伝子の総数は2万個ぐらいで変わらないのが不思議だ。
生命誕生から遺伝子の違いが生じないないなら種は存在しないはずだ。遺伝子に違いができることが進化だ。進化はなぜ、どのようにしてなされたのだろうか?

知らないことを知るのはまだ知らないことがあってそこに可能性があるから研究が進むとこの本は教える。人間のさまざまな問題も同じだが解答がなくともその解答に近づく可能性がある限りそれを求めていく姿勢が大切だ。

脳は幼児期の方が柔軟でその時に脳が完成する、完成してから毎日1万以上の細胞が死ぬ。
人間の細胞は60兆もあるから目には見えないけど減っていくのは確かだ、ちなみにこの細胞は父母から受け継いだ一個の細胞からコピーされてできたもの。

少し前までは細胞は死んでしまったら戻らないとされたが、今は再生されるものがあるとしている。物忘れが多くなったボクにとって朗報だ。

一匹だけカゴに入れられたマウスと多数をカゴに入れたマウスでは後者の方が脳のニューロンが多くなることが分かってきた。バラエティーがある生活を送ることでニューロンが再生するのだ。ボクの座右の銘、「一生勉強、一生青春」は理に適う。

人の死についてもこの本は語る、「一生青春」で死が訪れない世界は幸せだろうか?
加齢によって細胞が死んでいくことは遺伝子の中に既に組み込まれたものだ。動物によって生命年齢は違うがこれも進化の結果だが謎は多い。

遺伝子がどこまで人の脳の働きを決定づけるのだろうか?全く同じ遺伝子を持つ一卵性双生児の研究がある。遺伝子が与える影響は3割に過ぎないとの答えがある。6割は環境によるものだ。つながりや教育が大切なのだ。

人は46本の染色体を持つ。染色体を構成するDNAが個々人で違うのだがそのDNAのほとんどがどんな機能を持っているのか解明されていない。凄いのは60兆の細胞すべてが同じDNAを持っているということだ。

自分の中に宇宙がある。自覚しない自分の世界だ。

僕はヨガや太極拳をやっているがその中に「自分の細胞に問いかける」ということがある。達人になれば細胞の声をきくことができるというのだ。

ゲノム解読に進む新しい科学の発見も細胞に聞く形でなされている。これからはこの60兆のことを想像し、加齢によって死にゆく細胞のことを受け入れ、新たなニューロン再生を続けていきたいと思う。

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by willfiji | 2016-07-21 17:04 | 読書 | Comments(0)

人類のやっかいな遺産

人類のやっかいな遺産」(著・ニコラスウェイド) 遺伝子、人種、進化の歴史。

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動物には亜種がある。似ているがちょっとだけ違う種類を分ける時に使う。
亜種と種に優劣はなく亜種と種は交配ができてその子はまた子を作ることができる。

人種は誰が見ても明らかな差異として、黒人、白人、黄色人種がいる。亜種という概念はない。人種に優劣をつけてしまう懸念があるからだ。

著者はコーカサス人、東アジア人、アフリカ人と分けて遺伝子上の差異を論じる。

遺伝子上の差異を証明することが人間の優劣を決めるものではないとする。一方生まれ育った環境や社会の在り方だけが人間社会を作り出すもので人種に差がないとすることには異論を唱える。
アフリカ社会に白人の社会構造を持たせてもヨーロッパのようにならなかったと言うのだ。
そして、人種差別につながるという理由から人種の差異の研究をタブー視すべきではないと力説する。この本は様々な議論を呼んだ本だ。

著者がオブラートに包みながら書き出す世界は遺伝子によって人間行動に差ができ文化の違いができるというものだ。

かつて優生学という学問があって、1940年にアメリカで36000人の非白人が避妊や去勢を施された。600万人のユダヤ人は呪われた民族としてナチスに殺害され、日本は神の国の民族として隣国の人たちを支配した。

人種に優劣はないことを心して人種の違いを現代ゲノムの最新研究として科学的に知ることは必要な事だと思う。情報を知らない人程過ちを犯す。知る事は真理追求の道だ。

著者はIQテストによると100がコーカサス、105が東アジア人、90がアフリカ人になるという。遺伝子の違いだとする。東アジア人の日本人としてはうれしいが、アフリカ人なら反論があるだろう。ユダヤ人は110、コーカサス人でも高い。

遺伝子の違いはどうしてできたのか?

ユダヤ人はユダヤ人同士の婚姻を続けてきた。
ユダヤ人の放浪は宗教史として知られる。ユダヤ教は難しい宗教で有文化されて伝導された。理解するためには識字能力が必要だ。パリサイ人が創ったキリスト教はユダヤ教を簡略化したもので識字の必要がなく一挙に普及した。キリスト教に追い出されてユダヤ教徒の長い旅が始まる。識字力のある彼らは金融業を営みヨーロッパで金融ネットワークを持った。

中国の華僑も同じような歴史がある。著者は識字能力や計算能力が限定された婚姻によってより強く遺伝子に組み込まれたとする。興味深い展開だ。

筆者はヨーロッパ文明が現代社会を引っ張ることになったのは、ヨーロッパ人が革新的でオープンで生産的な社会になったのは進化の必然だったとする。IQを構成する遺伝子とは違う遺伝子だ。
中国人が先頭を走っていたのに先進性が交代したのは東アジア人の恭順性と上司への敬意を重視する遺伝子の影響だとする。

遺伝子かどうかわからないけど、確かに日本人は恭順を美徳とする民族だ。

暴力的遺伝子があるという、農耕社会になって共同生活が生産性を高めた結果、狩猟民族にあった暴力遺伝子は減っていったが、日本人とドイツ人には暴力的遺伝子があった。

敗戦によって二つの国は平和主義になったが戦争への性向を残すとしている。ドイツでは極右が台頭しているし、安倍首相は祖父の戦闘的遺伝子を受け継いでいる。

遺伝子が社会にどのくらい影響するのかはゲノム研究が進めば明らかになるだろう。
暴力的遺伝子を抑制する理性という遺伝子を日本人は持っていると思う。

遺伝子が社会成立に大きく影響するとしたら、そんな理性の進化した日本人であって欲しいと思う。

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by willfiji | 2016-07-14 18:15 | 読書 | Comments(0)

現代フランス

現代フランス」(著・渡邉啓貴)栄光時代の終焉、欧州への活路。

イギリス国民がEU離脱を選んだことから懸念されるのはオランダやフランスもその流れがあることだ。

EUには二つの意義がある。言語と民族が異なるこの地域の紛争を幾度かの戦争という教訓から、戦争しない連合国家として成り立たせることと、
二つ目は貿易障害を取り除きヒトもモノも自由に流通することによって国家という枠を取り払った大きなマーケットとする経済体制をつくることにあった。

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「自由・平等・博愛」はフランス革命の旗印であって世界の民主化の土台だ

この本は1981年ミッテラン大統領がフランスに誕生してから、2015年オランド政権までの現代史が書かれている。
日本の右傾化を危惧する中で民主主義先進国のフランスがどんな流れの中にあるのかを知ることは日本を知る事にもなる。そんな思いで読んだ。

ナショナリズムは自国最優先の主張で誰の心にも宿っている。家族や自分が大事だと思う心につながっている。自分だけを大事にすることだけでは社会は成り立たない。自分だけのことを考えたら自分もダメになることも誰もが知っている。ヒトは群れで過ごす社会的な動物だから古来より他人を思う気持ちを自分の中に育てる知恵が人間の中で生まれた。

イギリスのEU離脱やフランスの極右の台頭は自分たちの暮らしの不満が他国民によるものだとスケープゴートを作ってぶつけたものだ。トランプ現象も日本のヘイトスピーチもその流れにある。

ミッテランは社会党の党首だが僅差で欧州連合への加入を決めた、ミッテランが穏健左派であったことがフランスの人たちの良心に響いたのだ。

移民は重要な労働の担い手になった。ヨーロッパは一つという理想が実現される基盤ができた。ミッテラン後もフランス人は極右を排除する姿勢を柔軟な選挙協力で乗り切ってきていた。

そんなフランスだが極右のルペンが大統領になる可能性が生じている。

ブッシュ大統領が大量破壊兵器生産という疑惑を持ち出して国連調査団の詳しい調査を待たずイラクに戦争を仕掛けた時もフランスのシラク大統領はドイツと共にその行動を諫めた

ブレア首相のイギリスと小泉首相の日本はそれに賛同しイラクの空爆は拡大した。

フセインは滅んだがISが生まれ世界各国でテロが蔓延した。イラクへの強引な戦争拡大が原因であることは明らかだ。今ブレア首相はその時の行動で裁きを受けているが小泉首相に対してはそんな動きは皆無だ。

その事の反省もなく日本では違憲である集団的自衛権を容認する安保法制が国民の理解のないまま通ってしまった。そして今参院選、与党は改憲を争点にせず憲法改正に必要な人数が選ばれてしまう勢いだ。自民党の改憲案は明治憲法に戻るようなものだ。日本人はイギリス人のように内向きだ。

改憲は争点にならない。ボクは日本もポピュリズムに陥っていると思う。野党のふがいなさが現状を作った一因ではあるがお灸をすえる期間が長すぎるのではないだろか。

フランスのサルコジやオランドは民主的だが、移民排除のナショナリズムの勢いは強く「自由、平等、博愛」から遠のく流れとなっている。

ヒトは理想通りに世の中は進まないことを知っている。だからと言って、理想を捨てていいのだろうか?

EUは揺れている。フランス人はイギリス人と同じ選択をするのだろうか?そして日本人は?

平和憲法は「自由、平等、博愛」を具現化したものだ。

自民党草案の憲法はそれを遠ざける。自民党草案の憲法は国民を縛り人権を制約するものだ。

日本人の選択はその事を知って選択するものでない。
知らせない巨大与党はいつまで続くのだろうか?

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by willfiji | 2016-07-07 17:01 | 読書 | Comments(0)