空のように、海のように♪


パピヨンパパの思うこと
by willfiji
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<   2014年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧


動物園革命

「動物園革命」(著・若生謙二)は動物園の展示に永年関わった著者の自伝書とも言える本で、子供の頃からの動物園に対する思いの変遷が書かれている。

同じ時代を過ごしたボクにとっても見過ごしてきた時の流れを知る点で大変興味深い内容だった。

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動物園には大きく4つの役割がある。

①レクレーション・②教育・③・保護・④研究だ。

展示は①だけでは無く他の役割もあわせて持つ。著者はその事を革命という言葉を使って動物園のあるべき姿を提唱している。

旭山動物園が見事に復活したのは「行動展示」という方法を駆使して、動物の魅力的姿を来園者の目前に提示したことによる。
動物の固有の習性を知った上での展示だからリアルな体験が感動を呼んでいる。

ボクが行っている上野や多摩動物園にも同じ流れの展示があってホッキョクグマが目前でジャックナイフスタイルで潜ったり、オラウータンが鉄塔を長い手を器用に使い渡ったりする。来園者の目はしばし釘付けとなる

新しい展示として行動展示の他に著者が提唱する生体的展示がある。生息環境展示と言えば更にわかり易い。著者が世界各国の動物園を視察して自ら天王寺やズーラシアなどの動物園で実現しているものだ。その動物が暮らすそのままの環境を動物園の中に作るもの。
実際にその動物が生息するアフリカやアジアの森等現地に出向いて調査してできるだけその環境に近い形で展示する。生息地で動物を発見した体験を来園者にしてもらう展示だ。動物園は進化している。

生物多様化が人類を救う という大きなテーマにむけて。見世物小屋ではなくなった動物園には継続した革命が必要だ。

命あるものの価値をどう伝えていくか?動物園からますます目が離せない。

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by willfiji | 2014-10-31 14:02 | 読書 | Comments(0)

エクストリーム全国決勝大会

エクストリーム全国決勝大会が開催された。
元気者の我が家のライクル3歳が去年に続いて出場だ!。
お兄さん達もこの競技では優秀な成績を収めているが更に上を行く力があった!

上位にはジャックラッセルやシェルティーが占めていて小さなライクルがそこに食い込んだらいいな!
地方大会で力をつけてきたライクル絶好調だった!

ところが!! 兄犬パルティーとボール遊びしてたとき、 

悲鳴をあげた! 

診ると片足ケンケン!  いけない パテラかもしれない??
小型犬は強度に運動しすぎると膝を痛める。ウイリーもそうだったから状況はよくわかる。
1週間安静にして今日をむかえた。
不安をよそにライクルは元気に走った!
いつもの走りではなかったが、父さんと走るのはうれしそうだった!
結構早い!  兄犬パルティーがかつて作った全国8位にはおよばなかったけど9位入賞を果たした。
めざしたパピヨン日本1は獲得した。
うれしかった!価値あるクリーンランだ。

手術の道はあるがそれは望まない。
筋力をつけて克服する。
パテラの情報収集からはじめたいと思う!




「玉乗り」
リハーサルでもいつものライクルではなかった。玉乗りは足に負担がかかる。3本足で立とうするからバランスを崩す。落ちて痛々しくこちらを向くから更に痛々しい、
申し訳ないがライクル無しでやることにした。兄弟玉乗りがパルティーフィナーレ玉乗りとなった!
12歳のパルティーもこれが最後と臨んだものだった。ふんばる力が弱くなって往年の姿ではなくなっている。
それでも今日はがんばった!10年余り玉乗り犬といわれた有終の美を飾ってくれた。
母さんとパルティーペアは永遠だ!
  

膝にアクシデントかかえながら、ライクルはよく走った、前半こそスピードはなかったが後半は速かった!
ひねらなければいい!ライクルがうれしそうに走ったから棄権しなくてよかったと思った!

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by willfiji | 2014-10-26 15:46 | スポーツ | Comments(0)

動物のおじいさん、おばあさん。

動物園ボランティアを一緒にやっているメンバーから「動物のおじいさん、動物のおばあさん」の筆者高岡昌江さんが活動中に来て本の紹介をされたと聞いた。

日本の動物園にいる高齢の動物7頭をそれぞれの担当飼育員が語る。ほのぼのとした優しい気持ちになる本だ。
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冒頭に登場するホッキョクグマ「ユキオ君」、♂のホッキョクグマでは日本最高齢の26歳、
人間で言えば後期高齢者にもなる歳。2年振りに今年上野に帰って来た。その出張目的が繁殖というのが面白い。北海道にお嫁さん候補がいた。その目的は果たせなかった。
動物園には「ブリーディングローン」という制度があって希少動物等を動物園で繁殖させ生物多様性を維持するために動物の貸し借りが頻繁に行われる。近親交配を避けるために海外の動物園とも連携し絶滅の危機から復活した動物も少なくはない。
このユキオの帰りを待っていたのが飼育員の乙羽さん、ずい分年をとったなとわずか2年間であっても出迎えた胸のうちを明かす。

人間もそうだが老齢化は悪いことばかりではない。老は大人になるといえば十分大人だが世の中の酸いも甘いも知って成熟した時だ。動物も同じで特に猛獣は人間に対する態度がレッドからイエロー位になる程に変わる。レッドは退場だがイエローなら許される。
同じクマ科のパンダと違ってホッキョクグマに触れることはできないけど心の距離がそれほどになるのは間違いない。

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日本の動物園には人気者が数多くいてその多くがおじいちゃん、おばあちゃんだ。
夏に少し弱ったかに見えたユキオだが秋になって元気が蘇ってきたようだ。
この本は動物を通して「すなおに年をとる」事を教えてくれる。

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by willfiji | 2014-10-22 10:42 | 読書 | Comments(0)

「鬼」(著・高橋克彦)は平安の都に現れる鬼や悪霊とそれに立ち向かう陰陽師の術師の物語。

菅原道真の怨念が都に様々な害をもたらすとう背景に短編がオムニバスで綴られる。
陰陽師は鬼を祈祷や紙で作った人形で退治する。

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鬼は妬みを持って死んでいった人が成仏しきれずに彷徨う霊に代わってその恨みを晴らす。
その時代、日本古来の神々や伝来の仏教がやんごとなき人々によって利用され様々な伝承が生まれた。

祈祷はなんだか胡散臭い。病気を悪霊が取り付いたものと考えそれを追い出す術という。それでも小説は劇画的に面白い。

飢饉の時を今に伝える地獄絵は目をつむりたくなる餓鬼の世界が描かれている。
飢餓は飢饉にもよるが争いによってももたらされる。
たたりに備える」という大義をかざすのが為政者の権力掌握の常、それは平安から現代まで変わらない。
神や仏は人に善の道を説き、その教えに人は心を満たす。
陰陽師は祈祷で鬼退治をしたのだと思う。

菅原道真は都を追放され九州で学問の神様になった。道真の悪霊が都を襲う。
やんごとなき人々には手に入れた権力を台頭する武家に譲る日が迫って来る時であった。道真の悪霊退治という名目を使って神官となって地位を維持したと考えるのも面白い。

現代社会にも「鬼」がいる。いたずらに争わず祈祷で退治する選択肢がある。
現代の神官の役目は為政者に利用されず平和を祈る事にあるといって差し支えはないだろう。

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by willfiji | 2014-10-13 10:39 | 読書 | Comments(0)

物語 上野動物園の歴史。多摩動物公園

上野動物園は約130年、多摩動物公園は約70年の歴史がある。
「物語上野動物園の歴史」(著・小宮輝之)と「多摩動物公園」(著・中川志郎)を読んだ。

ボクがボランティアとしてこの動物園で活動するようになって研修期間も含めてちょうど1年になる。研修中に知ったこの本、文化史としても興味深い。
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動物園という名は福沢諭吉が考えたらしい、確かに江戸時代に見世物小屋はあったが動物園のようなものはなかった。
ヨーロッパの動物園を視察することで変化し続けている。
見世物小屋からの脱却がその一歩。いろんな動物をとにかく集める「コレクション」から動物園の使命は年を経て変ってきている。

「レクレーション」・「教育」・「種の保存」・「研究」が現在の動物園の役割でボクはボランティアとして「教育」部分を担う。

ピーク時には両園で年間500万人を超える人達が来園したが頭打ち傾向にあることも否めない。デズニーランドは大人気でジャングルクルーズはその中でも評判だ。船が通ればその時カバが口を開け、ワニが飛びかかり、ライオンが獲物を食む。
動物園ではこうはいかない。暑ければ寝ているし木の葉に隠れて背中だけが見える事も多い。旭山動物園で有名な行動展示を各動物園にも展開しているがあくまでも動物行動を利用したものであって思い通りにはいかない。

ボクは寝ていても見えるのが背中だけでも「ありのまま」を「観る」のが大事だと思う。
「寝てるね、どこが動いているかな?」 「毛が沢山あるね。マフラーみたいだから寒くないよね」、ありのままを観る、感じる。それがバーチャルとは違うと知って欲しいと思う。

ぬくもりがある、生きているから死んじゃう、そんなことも経験して欲しいと思う。

歴史の中で戦争によって殺さなければならかったライオンや虎等の動物の史実が悲しい。
薬毒死させようとしたら決して餌を食べようとしない像達、食べさせない事で餓死を選ぶ、日に日に痩せる像、命令に従わなければ非国民になる飼育員、像は記録的に生きたから密かに餌があたえられたのだろうがやがて死んでしまう。

こんな悲しい事を2度とおこしてはならない。
今でも世界には8人に1人が飢餓で死ぬ。それなのに大食い競争をおもしろおかしく放映している。そんなTV局は放映権を返上すべきだ。

来園の子供達にそこまでの説明はできないけど生き物を愛おしむ気持ちが生まれればやがてそうしたことも学んで行くと思っている

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by willfiji | 2014-10-08 11:07 | 読書 | Comments(0)