空のように、海のように♪


パピヨンパパの思うこと
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<   2014年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧


テロリストのパラソル

この作家がおもしろい!とこれも友人Hのおススメの1冊。

「テロリストのパラソル」(著・藤原伊織)は江戸川乱歩賞と直木賞も受賞しているめずらしい20年程前の作品だ。
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 島崎はアル中のバーテン、新宿中央公園で爆弾テロ事件に巻き込まれる。その現場から逃亡する。
容疑者とされ警察が追う、浮浪者に紛れ新宿地下の段ボール住居に身を隠す。

著者が描くストーリーは一挙にその更に20年前に飛んでボクの歴史にも繋がる。
1969年その年の1月東大安田講堂事件があった。東大入試は中止された。その年、東大とは無縁の大学に僕は入学した。大学紛争真只中だった。

島崎は全共闘として東大紛争にかかわり、友人が作った爆弾を誤って爆破させてしまった。以来22年も逃亡生活をしていた。友人もそしてその時同棲していた女性もなぜか中央公園でのテロ爆破現場にいて死んでしまった。島崎の謎解きがはじまる。

ミステリーが現実の自分史に重なって今のボクに大学紛争当時を思い出させる。
40数年前、東大駒場からのデモ隊の中にボクはいた。機動隊と衝突し留置され拘置された。2か月の拘留がその後のボクの生き方に多いに影響を与えた。

全共闘運動をした当時の大学生はほとんどが反省させられ、学業に戻りその後の日本の高度成長を支えた

アウトサイダーとして生きた島崎とボクはどう違ったのか?この本が書かれた当時ミドルになっていた元全共闘の人達が何を感じて読んだか?ボクならどう読んだか?想像に難くない。

その後20年とちょっと経ってリタイヤを迎えた。あの時があって今がある。人類の理想社会を追いかけた時があったこと、決して無駄では無かったと思う。
友人Hはどう読んだか?今度会う時が待ち遠しい。

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by willfiji | 2014-08-28 18:07 | 読書 | Comments(0)

夏キャンプ第2弾は那須高原

恒例の犬仲間とのキャンプを楽しんだ! 

INアカルパキャンプ場!
 ドッグランの中にキャンプサイトがあるからワンちゃん達は自由だ! 


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毎日ちょっとおしゃれな食事!女性達が献立を考えていた

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   川遊びができた

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このお気に入りおもちゃは流されて消えた!
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ワンちゃん達はいずれ劣らぬ
    アスリート犬!
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  みんないい子だ!
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大人のキャンプはゆっくりした時間が持てる!
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   来年の計画を語りあった!

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by willfiji | 2014-08-26 18:33 | 自由 | Comments(0)

原発・ホワイトアウト

「原発・ホワイトアウト」(著・若杉冽)は昨年発刊されベストセラーになった小説だ。
著者が現役の官僚だからフィクションに限りなく近い告発書とも言える。

前週、福田和代の「オーディンの鴉」を読んで、同じ視点で書かれているだろうと読んだ。そこに描かれた既得権に群がる官僚や政治家の構図は全く変わらない。

脚色があっても日本の現実を鋭く記述したリアリティー溢れた小説だった。
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東日本大震災後我々は津波による地域破壊よりも原発による被害がとてつもなく大きな事だと知った。その後脱原発の世論を背景にいつの間にか高度成長を引っ張った原発推進は音を無くしたように見えた。が、静かに裏方に回っていた。最近ではしたたかに主役の座を取り戻そうと声をあげだした兆しが見え隠れする。

自民党が政権を取り戻した事が彼らに力を与えている。国民はそんな動きを知りながら反対勢力には感心がない。民主党政権のいい加減さに碧へきとした傷がトラウマになってしまった。

2代政党が切磋琢磨する事で日本を真の民主国家にするという希望はできたて民主党政権の中の主導権争いと官僚を使い切れないスキル不足によってあえなく国民の失望となった。
人に優しい社共の主張は皆でフォークダンスを躍るような柔なイメージを捨てきれない。

グローバルな自由経済の中で一人一人が生きがいを持つ。
そんな社会は優しさの中に競争と革新があって実現するとボクは思う。社共は競争を好まない。

してはいけない事は人が人を殺める事。憲法9条を誇りに争いは争いしか生まないという当たり前の哲学を持った国に戻り尖閣も竹島も棚上げする勇気を持つ事。その勇気こそが最大の抑止力になるはずだ。平和は武力ではなく勇気で守る、その心こそが美しい日本の故郷をつくる。

「原発・ホワイトアウト」は原発が電力会社を通して権力や官僚組織の最も重要な資金源でありそのシステムは日本社会に深く根付き反対勢力の抵抗ではびくともしないモンスターである事をあぶりだしている。

今朝のニュースは辺野古基地移設工事を強行に進めようとする辺野古の海で反対派排除の映像に沖縄県知事が「そんな事まで私は知らない」とコメントした場面を映し出していた。

この知事、工事は認めないと言っていた事は誰でも知っているがいつの間にか転向した。
命を狙われたからだとも言われている。
今の日本でそんな事があるのだろうか?

憲法解釈を勝手に変えてしまう権力ならやりかねないと思うのはこの本を読んだからだろうか?

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by willfiji | 2014-08-17 11:47 | 読書 | Comments(0)

オーディンの鴉(からす)

「オーディンの鴉」はボクが読んだ「福田和代」の2冊目の小説。

同期の読書家Fが僕にこの作家を推薦して最初に読んだのが「碧空のカノン」。
このブログに書いたその感想文がFは気に入らず(多分?)。「あの本で福田を評価してはだめ、是非読め!」と薦めてくれたのがこの本だ。

前回は同じ同期のH推薦図書を記した。この前の同期会でFとHと飲むほどに読書の話題になった結果だ。

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主人公は検事、特捜の一員。収賄汚職捜査で追い詰めて行った政治家が自殺を図る。
誰をかばうためか?普通のストーリーならそんな展開になる。そこが違うのがFが薦めた理由だ。自殺前に政治家のブログが炎上、ツイッターの容赦ない非難が気持ちの悪い言葉で限りなく発信されていた。

収賄の追求を逃れるために自殺したのではない。真相を求め検事は立ち上がる。
見えない権力の壁が障害となる。危険が家族に迫る。

ITという武器を持った裏組織の凄さを作者は徹底した取材で構築する。現代の怖い話が現実味を帯びる。
ボク自身、一般人としては情報発信が多い方だと思っている。
ブログでもFacebookでも情報を公開している。

まだこれほどSNSが盛んではなかった時、犬仲間の掲示板に匿名の他人が入ってきて汚い言葉で中傷を繰り返した事があった。その卑劣さに断固許せない思いを持った時から、インターネットの社会性という事に自らの主張として「公開」を貫いている。
Facebookをよく使っているのは公開というコンセプトが正々堂々としているから。
できるだけ情報発信しようとも心がけている
。情報発信が多い分だけ自分も情報を得られる。
「一生勉強!一生青春!」を実践する好奇心を満たしてくれる理由だ。

横道に少しそれたがこの小説、面白いのはIT情報を使っている人程身迫るものがある。
権力が情報を握り自由に操作できるとしたら、反権力者は殺人犯にも仕立てあげられる。


「集団的自衛権容認反対」くらいならその手はおよばないと思うが、原発再稼働や辺野古移設やリニア新幹線にNOをつきつけ活発な運動をしている活動家となってちょっと有名人ともなれば、綺麗な人のスラリとした美脚を横目で見ただけで痴漢にされてしまう怖さがある。

幸いにもボクはそんな有名人でも活動家でもない。
しかも規制のない自由競争や障害のない貿易としてのTPPは推進すべきだと思っているから心配は概ね無い。
Fが薦める確かな手応えを感じて、今まで気になっていた「ホワイトアウト」を次に読む事にした。


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by willfiji | 2014-08-16 10:37 | 読書 | Comments(0)

遠野物語殺人紀行

同期会の席で読書家の友人Hから「絶対お勧め!」と言われたのは

「遠野物語殺人紀行」(著・中津文彦)。

調べてみたら28年前に書かれたものだった。

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遠野という場所に魅かれ読んでみた。たちまちのうちにストーリーに入り込んでしまった。

札幌を飛び立った全日空機が墜落乗客は全員死亡。
たまたま大手新聞社の文芸部の結城は遠野に取材に来ていた。

死体が2人多い。

社会部で失敗し不本意な文芸部に行かされた結城は現場に一番乗り。
他社に一歩先んじた働きをしたがこのミステリーを追う任務は与えられず私的に解明するしかなかった。

心中した所に飛行機が墜落したとされたが結城は納得しない。
文芸部の取材を口実に事件を追うがその仕事が事件解明のキーとなる。

民俗学者の柳田国男の世界が謎解きに加わる。

昔この地にいたとされるカッパや海岸に流れ着いた異人が村人から逃れて今でもその子孫がいるといった歴史の不思議が物語に組み込まれていく。

異人の子孫であるとびきり美人のモデルや頭が抜群に切れる彫りの深い男は人知れず暮らした異人の近親者による婚姻のためといった記述等興味深い話が展開する。

28年の時が経っても新鮮なのは昔話の普遍性を巧みに盛り込んだからに他ならない。

「絶対読んでご覧」と言ったFの自信はそこにあった。

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by willfiji | 2014-08-12 18:10 | 読書 | Comments(0)

オートキャンプ・銀河

久しぶりにシュノーケリングがしたい!

今年のオートキャンプ第1弾は西伊豆にした。
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海辺は暑いので
標高400M、山間の「オートキャンプ銀河」にした。快適だ!
オーナーの評判もよく、整備も行き届いたキャンプ場
地面が硬いので金属ペグを買い足した。
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水曜から4泊予定

台風11号が日本をねらっていた。3泊に変更
波が高くシュノーケリングはあきめて
自然に親しむ事にした。

ミヤマクワガタの♀が飛んできた!
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ニホンシカがいた!
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隣町では捕獲して鹿肉を名物にしているがここは安心
でも鹿や熊の害が社会問題になっている

あまり来ない方がいいよ!
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涼しいキャンプ場

鹿にも会えた

オーナーの息子さんの同級生が東京で修行しておしゃれな割烹料理屋を開業したと聞いた特別にお造りをお願いした

新鮮な刺身、おいしい小料理、美味だった!
わさび味のする枝豆や薄味のトコブシ等

キャンプ場に板前さんを呼んだような贅沢な気分だった

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オーナーもスタッフも評判通りだった。木立の中のキャンプ場、ゆっくりできた。

ワンちゃんが入れる西伊豆の海水浴場は黄金崎だけと覚えて

雨が降る前に
、この夏のキャンプ第1弾を終えた。

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by willfiji | 2014-08-10 12:49 | 動物 | Comments(0)

潮鳴り

「潮鳴り」は葉室麟の「蜩の記」の続編ともいえる豊後藩の物語。

伊吹櫂蔵は家督を弟の譲り、漁師小屋に住み送られてくるわずかな金もばくちを打ち酒に消える暮らしぶりだった。襤褸蔵(ぼろぞう)と呼ばれるその姿に昔の面影はない。

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ある日弟が櫂蔵のもとに3両の金を持って現れる。弟は苦労して商人から藩のために金を借りた。それは開墾に使うためだったが、陰謀により返せない金となった。

兄に3両を渡し半端な297両を商人に返し切腹する。300両を家宝を売り工面したのだった。藩が借りた金は5000両。放蕩な藩主が江戸で遊ぶ金となる。実は5000両もの金を江戸に運ぶわけにはいかず商人が預かり、江戸で小分けして受け取る為替取引のような謀略の弟は犠牲になったのだ。

再び家督を継いだ櫂蔵は弟の死を無駄にするわけのはいかないと陰謀の主役である上司の井形を追い詰めていく。
櫂蔵は酒を出しその身をも売るお芳という女を妻にすると家で権力を握る継母お染に断りを入れる。しかしそんな女は武士の妻にはできぬと許されない。

お芳の初めての男は井形だった。井形に騙され捨てられお芳は身を売る女になった。そこで客としてくる襤褸蔵を知り、襤褸蔵の奥にまっすぐな物をみつけ、襤褸蔵もお芳の中にぬくもりを感じてお互いを引き合うようになった。お染はお芳を女中として厳しく扱うがお芳は櫂蔵のそばにいるだけでよいとけなげに下働きをする。

お芳が昔捨てた女だと知った井形はお芳を誘いだす。
蜩の記とは違うお芳の愛の形を葉室は悲劇に仕立て櫂蔵がその中で武士としての使命を貫く葉室得意の物語を形成していく。
お染はお芳を受け入れるが折れた花が再び咲くことはなかった。
一度折られた花は二度と咲かないが花の気持ちは心の中で生きて行く。

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by willfiji | 2014-08-05 16:01 | 読書 | Comments(0)