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パピヨンパパの思うこと
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2015年 07月 24日 ( 1 )


アニマルファクトリー

 「アニマルファクトリー」 (著・ピーターシンガー、ジムメイソン)は既読の「沈黙の春」、「動物の解放」とともに、動物と人間の関係改革を訴えた古典とも言える名著だ。
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特に第二次大戦後、各国は経済成長路線をひた走しる。生活が豊かになったが、失われたものも多い。薬物乱用、環境破壊が進む。
そんな時代を早くから見抜き警笛を鳴らしたのがこれらの本である。

「アニマルファクトリー」は家畜の扱いに異議を唱える。狭いゲージの中で成長促進の薬を与えられ短い一生を太陽も知らずに終えるブロイラー。
ストレスによって食いちぎられないため短いしっぽを切られ、糞尿処理がやりやすいようにつめたい床の狭いゲージに詰め込まれたまま成長させられる豚。
柔らかい脂分の多い肉を得るために本来の食物である草を与えず穀物と動物性蛋白で飼育され肥満状態で市場に出される牛たち。家畜は今完全に工業製品になった。

1頭1頭をていねいに育てた小規模農家は無くなり、巨大食品企業が食肉のほとんどを扱うようになり、効率化が進む。アメリカ人は必要量の2倍の肉を食するようになった。
この本は食肉をやめるように訴える。タンパク質は植物から十分取ることができ、家畜から得られるエネルギーより家畜が消費する穀物のエネルギーの方がはるかに大きいという。
アメリカ社会の事だが日本も状況は変わらない。

残酷な飼い方や薬付の実態の情報を開示からはじめるべきだと思う。大手スーパーが履歴として公開する働きがけと同時に放牧や放飼した肉の品揃えをして比較購買できるようにすべきだと思う。
何万頭も殺処分されそのほとんどが埋められる野生の鹿やクマの有効利用も考えたらいいと思う。

食は文化の所産という事をもっと教育していくことが大事だ。
日本には残さず必要量だけ食べるという食文化がある。捕鯨地に慰霊碑があったり、手をあわせて「ごちそうさま、ありがたくいただきました」と言ったりする習慣がある。
食は品位でもある。バイキングで必要以上に取って残すのはマナー違反ということは誰でも知っているが、足りないより多めに買って残したら破棄すればいいという場面にしばしば出会う。世界には飢えた人たちが何億人もいるということを考えたらそんなことはできないはずだ。コンビニが処分する食品の無駄ももっと有効利用できるはずだ。

これら本が多くの人の支持を得るのは豊かになったから環境を考えられるようになったとも言える。肉食をやめる必要はないとボクは思う。
無駄なくありがたくいただく。必要以上に食べ過ぎない。デカ盛りや大食いなど下品な番組はただちにやめるべきだと思う。この本の主題かり少しはずれてしまったがベクトルは同じだ。

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by willfiji | 2015-07-24 13:28 | 読書 | Comments(0)