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パピヨンパパの思うこと
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「南京事件」を調査せよ (読書no.215)

「南京事件」を調査せよ(著・清水潔)

本書に描くドキュメンタリー番組でもギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、放送人グランプリ、平和協同ジャーナリスト基金賞奨励賞などを受賞。

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著者を知ったのは「殺人犯はそこにいる」を読んでから、真実を追求する姿勢に今薄れつつあるジャーナリズム精神に一石を投じていると感服したからだ。


その後
Twitterでもフォローして著者の投稿がその本領を発揮していると更に注目するようになった。


著者の所属する日本テレビは政権よりの報道をするが著者の軸足は変わらない、右でも左でもない真実にその身を置く。


「おれにとっては右派も左派もない、あるのは真実だけだ」(ボブ・ディラン)と同じ心境だ。


南京事件は安倍政権になって特におかしな解釈をする人が出てきた。慰安婦も同じだが、なかったとする人だ。今までなら問題ならなかったが、産経新聞がその立場をとってから特にそう言いたかった人に賛同する人が出てきた。


書は
31冊の日記と現地取材 南京事件の事実を示す。


1215日、23日前捕虜せし支那の一部5000名を揚子江の沿岸に連れ出し機関銃を持って射殺・・・・山となっている死人の上をあがって突き刺す気持ちは鬼をもひしがん勇気が出て力いっぱい突き刺したりウーンとうめく支部兵の声、年寄もいれば子供もいる一人残らず殺す。刀を借り首をも切ってみた」


なぜ自分の犯罪を今知らしめるのかの問いに老人は二度と過ちをおかさないことと真実を残す使命を果たすことと答える。


著者は日記の日付や官庁に残っていた資料などで裏付け捜査もしてこれが真実だと番組を作り上げた。
9割以上の賛同の反応があったと日本人の良心に安堵すると同時に一割の批判にもその誤りを正す余地を見つける。


南京事件は無かったという根拠にそれらはその時の兵による言葉で、
あれは誤射だったとか、捕虜の反乱があったとか、中国兵のなりすましだとかいうものだ。

その兵は戦争中英雄だったのに捕虜を殺したことで問題の人になる。そうならない立場に立つのは理解できる。だが事実を隠蔽している。


日記を公開して過去を語る老人の勇気こそ真実を語る姿だと思う。


国益を損なうという理由で真実から目をそむけ、利益や利害を主張するイデオロギーを支持する立場に立つ産経はもはや一般紙ではない。


真実を伝えるというジャーナリズムとイデオロギーとは世界が違うとの考えを軸足に読売系日本テレビに籍を置きながら真実を追求する著者の書をボクは疑うことはできない


色んな資料があるだろうが、南京や慰安婦問題はないとしたら我々は虚偽の歴史を作ったと未来を託す人たちに思われてしまう。そんな愚を犯してはならない


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by willfiji | 2017-05-16 11:09 | 読書 | Comments(0)
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