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今、世界は大変な岐路に立っている。日本も無関係ではない。
豊かな時代に育った世代に、物の本質を知らせる大人はいなかったのか?
世の中はきっとこのままではない。
チュニジア、エジプト、そしてリビア、中東が揺れている。ムバラクは親米、カダフィーは反米の違いはあるが、いずれも民衆の独裁者に対する革命だ。なぜだろう?ムバラクもカダフィーも昔は偉大な指導者、民衆の英雄だった。それがなぜ?独裁者になるのだろう?
北朝鮮の金日正も民主化の旗手だったが2代続けた独裁体制を作り、民衆の餓えを犠牲に、3代目がその後を継ごうとしている。
民衆の為と戦ったリーダーも君臨すればするほど真の批判者を退け、おだてる者だけを重用する。権力の魅力に勝つ克己心を持てる名君は史上でもマレだ。
今、日本の若者の意識はあまりにも低いのではないだろうか?
TV番組のほとんどがバラエティーで、おもしろおかしく語る事ができても、真剣な問題は避ける。強いリーダーを求め、自ら、自由を勝ち取ることより従うことに安住する。
人として生きていく教育をしていたのだろうか。豊かな先進国だったこの国の義務を怠った代償は大きい。
コサギ?ダイサギ?まだまだ初心者。
by willfiji
| 2011-02-23 23:23
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